SIHH2013 IWC New Model | 2013年 アイ・ダブリュー・シー新作 インヂュニア・オートマティック　01

　 1976年にジェラルド・ジェンタのデザインから生まれた「インヂュニア SL」に於ける基本スタイルを継承し、新たな生命を得たクラシカルな新作が「インヂュニア・オートマティック（INGENIEUR AUTOMATIC）」である。

　 継承されたのは外観デザインだけではなく、最大4万アンペア／mに耐えうる強力な耐磁性。これはスイスが定める「耐磁性腕時計」の数値を8倍以上も上回るものであり、これだけの耐磁性を持つモデルは現行インヂュニア・コレクションにおいてはこの「インヂュニア・オートマティック（INGENIEUR AUTOMATIC）」と「ミッション・アース」モデルだけだという。

　 この耐磁性を確保するため、裏蓋・ケースリング・文字盤にムーブメントを回避し周辺に磁力線を誘導する軟鉄を採用。しかも、この耐磁性を確保しながら装着感を重視し、ケースは直径40.0mm、厚さ10.0mmに抑えられている。

　 文字盤はブラックあるいはシルバーメッキ。シルバーメッキのモデルにはロジウムメッキのインデックスを配したバージョンもある。

＞伝統を受け継ぐクラシック・モデル