ポール ピコ(Paul Picot)といえば、立体ダイアルのクロノグラフ「テクノグラフ(TECHNOGRAPH)」が有名だが、2008年に発表した薄型ドレスウォッチ「ファーシャー ウルトラスリム」の成功によって、より幅広い層から注目される時計メーカーとして進化を続けている。
2011年は創業から35周年を迎える節目であり、創業当時から大切にしてきた「気品はディテールに宿る」という哲学を守りつつも、時代に応じたリニューアルを行ってきた。
その中心は手巻きクロノグラフ・ムーブメント、レマニア 1872を搭載した「テクニカム 1872(TECHNICUM 1872)」。さらに人気の「ファーシャー ウルトラスリム(FIRSHIRE ULTRA-SLIM)」は手巻きムーブメントを搭載して、新たにラインナップに加わった。