丁寧なウォッチメイキングの歴史に支えられ、ヨーロッパのエレガンスと人間工学に裏打ちされたデザインに定評のあるエベル(EBEL)。クラシックなモデルとともに、力強い「テクトン」シリーズ等、スポーティーなラインナップにも毎年注目が集まる。
プレスハウスとして所有する<ヴィラ・トゥルク>は、20世紀を代表する建築家ル・コルビュジェが手がけたもので、文化遺産としてその保全に取り組んでおり、ブランドコンセプトである「時の建築家」らしい企業のあり方も大切にしている。
2009年は、「エベル クラシック ヘキサゴン クロノグラフ オートマティック」が登場、迫力あるサイジングとともに、長らくエベル(EBEL)ファンを魅了してきた「スポーツ クラシック」シリーズの流れを汲む見事なモデルに仕上がった。また、そのムーブメントとデザインのメカニックさが魅力の「1911 テクトン」からエベルキャリバー137を搭載した「1911 テクトン クロノグラフ」や、「エベル クラシック」シリーズからは、流麗なオートマティックのレディースモデル「エベル クラシック レディ オートマティック」を発表、エベル(EBEL)の美しき調和の世界を楽しめる展開に。
EBEL CLASSIC Lady Automatic
モデル名: エベル クラシック レディ オートマティック
Ref: 1215926
ケース径: 27.30mm
ケース厚: 9.9mm
ケース素材: SS/RG
防水性: 50m
ストラップ: SS/RG(PVD)
ムーブメント: 自動巻 Cal.ETA2000-1 毎時28,800振動 約45時間パワーリザーブ
仕様: 無反射コーティングサファイアクリスタル
価格: 409,500円(税込)
発売: 2009年 6月
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レディースモデルのほとんどが、クォーツムーブメントを採用しているエベル(EBEL)だが、2009年は30代の、働く女性のデイリーユースウォッチとして、大人の魅力あふれるオートマティック・ウォッチを提案。時計にも自分なりの一家言を持つ女性に、エベル(EBEL)のエレガンスを日々感じて欲しいという願いから、どんなシーンでも使いやすいSSとRGのコンビネーションを採用。また、“第2の肌のようなブレスレット”と評され、世界的ヒットとなったウェーブブレスレットは、実にしなやかで滑らかな着け心地を約束する。ホワイトマットのダイヤルにローマンインデックスのデザインの他、同時にSSケースでダイヤをアクティブに楽しめる、ホワイトマザーオブパールに11ポイントダイヤをあしらったタイプもリリース。9月には、ベゼルダイヤのタイプも登場する。
文:天野靖恵 写真:板津亮
※表記は2009年7月現在のものになります。