Cuervo y Sobrinos | 華やぐキューバスタイルが現代に蘇る Cuervo y Sobrinos(クエルボ・イ・ソブリノス)

華やぐキューバスタイルが現代に蘇る/クエルボ・イ・ソブリノス/ヒュミドールに収められた、ハバナに流れるカリビアンタイム
 
 
19世紀末から20世紀初頭にかけて、キューバの首都ハバナがもっとも華やいだ時代――。

クエルボ・イ・ソブリノス(Cuervo y Sobrinos)という高級時計宝石店が、この街にたたずんでいた。葉巻をくゆらせ、時間を忘れてまどろむことを愛する人びとに、クエルボ・イ・ソブリノスが扱う極上のジュエリーや時計もまた、愛されたのである。

2002年に復興を遂げたクエルボ・イ・ソブリノスは、ハバナに流れるスロータイムを巧みに表現しながら、あの時期に生み出された傑作時計を現代に蘇らせている。
 
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クエルボ・イ・ソブリノス(Cuervo y Sobrinos) プロミネンテ / PROMINENTEデュアルタイム
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プロミネンテ / PROMINENTE
 
 
プロミネンテシリーズの魅力は、デザインのディティールとカラーにある。腕の湾曲に沿って緩やかに弧を描くケースに、アールデコ時代の息吹を感じさせるアラビア数字のインデックス、そして枯れたTABACOカラーが絶妙な風合いを漂わせている。
モデル名は左から:プロミネンテ デュアルタイム(画像1)
プロミネンテ ソロテンポ(画像2)
プロミネンテ コンバーチブル(画像3)
プロミネンテ クラシコ(画像4)
プロミネンテ クロノ リミテッドエディション(画像5)
クエルボ・イ・ソブリノス(Cuervo y Sobrinos)プロミネンテ / PROMINENTEソロテンポ
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クエルボ・イ・ソブリノス(Cuervo y Sobrinos)プロミネンテ / PROMINENTEコンバーチブル
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クエルボ・イ・ソブリノス(Cuervo y Sobrinos)プロミネンテ / PROMINENTEクラシコ
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クエルボ・イ・ソブリノス(Cuervo y Sobrinos)プロミネンテ / PROMINENTEクロノ リミテッドエディション
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エスプレンディドス/ESPLENDIDOS
 
 
1930〜1940年代ごろにクエルボ・イ・ソブリノスが創作した腕時計は、当時トレンドのアールデコ様式を取り入れながらも、さらに大胆なハバナ・デザインとでもいうべき独特なものだった。そのDNAを引き継ぐエスプレンディドスは、大きな曲線を描くフレアードケースが優雅。
 
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モデル名は左から:エスプレンディドス シングルプッシュ クロノグラフ(画像1)
エスプレンディドス 1882(画像2)
エスプレンディドス パワーリザーブ&レトログラード デイト(画像3)
エスプレンディドス デュアルタイム (画像4)
エスプレンディドス デュアルタイム (画像5)

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トルピード / TORPEDO
 
 
丸型ケースのトルピードも、クエルボ・イ・ソブリノスにかかれば1940年代のハバナ流に。革ベルトと本体をつなぐラグ部分の大きなカーブや、ボリューム感のあるベゼルが優美さを演出。経年によって焼けたような色味のクリームカラーが、アンティークウォッチを彷彿とさせる。
モデル名は左から:トルピード パルスメーター クロノ:クリーム(画像1)
トルピード パルスメーター クロノ:クリーム/ブラック(画像2)

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ロブスト / ROBUSTO
 
 
ロブストのシリーズは、クエルボ・イ・ソブリノスの中で最も現代的。21世紀に生きる活動的な国際人に向けてつくられた、曲線の美しいラウンドモデルだ。ハバナのテイストを現代風に昇華させ、スポーツラインなども充実した、力強さを感じさせるラインナップ。
 
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モデル名は左から:ロブスト クロノ 125周年記念モデル(画像1)
ロブスト Buceador(画像2)
ロブスト トリプルカレンダー ムーンフェイズ(画像3)

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クエルボ・イ・ソブリノスの物語
 
かつて「カリブ海の真珠」と謳われ、栄華を極めたハバナで、1882年に『La Casa』という宝石店を創業したアルマンド・リオ・クエルボ。やがて、著名人がハバナを訪れる際にはこの店に足を運ぶのが常となり、作家のヘミングウェイや物理学者のアインシュタインなども同店の熱心な顧客として名を連ねたという。後年、後継者によって『クエルボ・イ・ソブリノス(クエルボとその甥たち)』と改名されたこの店は、いくつかの一流ブランド(ロレックス、パテック フィリップ、ロンジンなど)と時計を共同制作し、さらに オリジナルの時計も生み出していく。こうしてクエルボ・イ・ソブリノスは、ハバナの絶頂期とともに全盛を迎えるが、やがてキューバ革命などの政治的混乱により休眠に追い込まれてしまった。
 そして、40年の月日が流れた。オールドウォッチの専門家ルカ・ムズメキと、現社長であるマルツィオ・ヴィラ氏が出会い、長い間冬眠状態にあったクエルボ・イ・ソブリノスを再スタートさせることになった。こうして復活した同ブランドは、スイスの卓越した時計製造技術に、ラテンのスピリッツを吹き込んだ古きよきハバナの薫りを漂わせる腕時計をリリースし、注目を浴びている。
 
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